一人暮らし

物件の下見は大切

私が初めてひとり暮らしを始めたのは、大学生のときでした。
私の実家から大学がある街までは、ずいぶんと距離があったため、物件を探すにあたってはインターネットを使いました。

 

いくつかの物件の中から1つの部屋を選ぶまではそれほど時間はかからず、不動産業者との電話でのやり取りも思った以上にスムーズでした。
そのため、「部屋を選んでひとり暮らしを始めるのは、意外と簡単なんだな」と思ってしまいました。

 

しかし今思えば、部屋を借りる前にしっかりと内見しておけば良かったと、つくづく思い知らされることとなりました。
物件を契約したときに部屋の見取り図も頂いたのですが、その図は寸法こそ書いてあるものの、手書きで簡素なものでした。

 

私はその見取り図をもとに、ホームセンターなどで家具を一式買いそろえて、引越し当日に部屋へ配送してもらうようにしました。
そして引越し当日、いざ部屋に入ってみると、見取り図と実際の部屋の寸法がわずかに異なっていることが分かりました。

 

そのため、当初予定していた場所に家具が置けず、部屋の中を右往左往するはめになってしまいました。
窓枠の寸法に至っては、見取り図よりも約10cmも短く、カーテンの裾が余ってしまいました。

 

買い直すのも惜しいと思ったため、余った部分を折り返して安全ピンで留めたことを今でもよく覚えています。
今の時代、インターネットを使えば簡単に物件を探すことができますが、やはり最後は自分の目で実際の部屋を見ることが大切だということを身をもって学んだ出来事でした。

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