一人暮らし 修理

修理費用と改造について

修理費用と改造について

借りた部屋は、入居時の状態で大家さんに返すのが決まりです。勝手に改造すると、もとの状態に戻すのが大変になります。
ピカピカの新しい部屋だと壁に釘を打つこともダメと言われます。ドアノブやスイッチボードを取り替えたら、退去時に戻せるように古いものをとっておきましょう。付帯設備である風呂やコンロ、エアコンや上下水道などが故障した場合は、大家さんに報告し、修理を頼めるはずです。どうしていいかわからないときは、契約書をチェックし、不動産屋さんに相談しましょう。
一方、自分のミスで設備を壊したら、修理は自分の責任です。万が一、家事や水漏れで部屋を破損したり、近隣に損害を与えた場合は、その賠償責任も問われる可能性もあります。
一人暮らし向け損害保険に加入しておくと、少しだけ安心です。また、入居時に払った敷金または保証金は、退去時に部屋の傷んだ部分を修理するのにあてられます。ひとつも傷がなく全てがきれいな状態ならば、敷金または保証金の全額が戻ってくるのが原則です。
とはいえ数年間生活をしていれば、部屋は少なからず汚れるものです。これらを掃除する【クリーニング費用】を差し引かれた金額が返還されます。
しかし、損傷が酷くて特別な修理が必要とみなされれば、敷金ではまかなえない不足費用を請求されることもあります。だから、不動産屋さんや大家さんが修理の程度を点検確認しに来た際には、必ず立ち会うようにしましょう

おまかせにしてしまうと、どの部分が修理対象となっているのかわからなくなってしまいます。そして余計な費用を負担しかねません。
最後に敷金の返還時期は、退去後1ヶ月以内が目安となっています。

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