一人暮らし　収納術

押入をクローゼット化して使うのは、ほぼ定番ですよね。上段にパイプやツッパリ棒を張らせ、ハンガーにします。押入は奥行きがあるので、ハンガーの後ろにもモノがおけます。
下段はボックスやワゴンなどの収納用品で、使う季節ごとやアイテム別に整理するのが、使いやすいです。奥行きの深い押入下には、キャスター付きのワゴンの方が何かと便利です。
収納用品は、通販カタログやインターネットなどで値段比較そして検討し、サイズや用途を確認し購入しましょう。仕切りの調整が細かくできるものは、応用パターンが広がるからおすすめです。

部屋を広く感じさせるためにも、【見えない収納】を心がけましょう。特に雑貨類は、こまごまと雑然としたイメージを増幅させてしまうので、工夫が必要です。収納する箱の色や規格を統一することも【すっきり収納】の基本です。

入れ物が決まれば、あとはパソコンで必要な書類、作成したデータをフォルダごとに整理するのと同じことです。例えば、足に関する衣類（ソックス、ストッキングなど）はまとめて同じ箱に入れます。水着、ユニフォームなどスポーツ関連、マフラーやストール、帽子などの防寒具だけでまとめるといった具合です。とあるデザイナーさんは、ものを用途別ではなく【色】別に収納整理していました。自分なりに整理して【見せる収納】を工夫するのも楽しいですよ。
あと、衣類のたたみ方ですが、ブティックなどのディスプレイを参考にすると良いでしょう。ワイシャツなどを重ねてしまうと変な折りじわが出来やすいです。できるだけハンガーに掛けて収納するようにしましょう。このとき、色別に並べておくと、コーディネートしやすいですよ。

一方、引き出しの中の下着やTシャツ、ソックスなどは、重ねるより、たて割りに詰めると良いでしょう。下から必要なものを引っ張り出して、山をくずす心配がないし、求めるものが上から一目でわかります。

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