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洗濯のきほん

洗濯の前に色と素材を確認

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なんでもかんでも洗濯機に入れれば良い、と思ったら大間違いです。白いTシャツが、うす紫に変色していたなんてことになりまねません。ジーパンや濃い色のシャツなどから染料が流れ出し、他を染めてしまうこともあるのです。色が濃いものを最初に洗う時には、別にして色落ちの有無も確認しておきましょう。
さて、汚れがつきやすい襟や袖口は洗濯機に入れる前に、その部分だけつまみ洗いするとよいでしょう。汚れがひどい運動着などは、一晩、洗剤入りの水につけ置きするのがおすすめです。このちょっとのひと手間がキレイな洗い上がりへの近道となります。
また、薄手のものや、ストッキング、ニット類、レースの下着などは別に洗いましょう。ネットに入れて型崩れを防ぎ、オシャレ着専用洗剤を使うのが基本です。

 

洗剤は多すぎても効果なし

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洗剤は少なすぎても多すぎてもダメです。水の量に応じた洗剤量を入れることで、最適な洗浄効果が得られます。下着など、汗の汚れをとる程度なら、水洗いでも充分といわれるほどです。洗剤を大量に入れれば、その分、すすぎの水も余計に使うことになります、計量は確認しておきましょう。
冬場など、洗剤のとけ残りが気になる場合には、液体洗剤を使用しましょう。シャンプーした髪をリンスするのと同様で、衣類には柔軟材があります。これは手触りを良くし、静電気を防ぐ効果があるだけでなく、衣類を長持ちさせてくれます。
洗濯が終わったら、すぐに干せなくても衣類は洗濯機から出して、シワを伸ばしておきましょう。中に入れたままだと、へんな臭いがつきます。

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