1年に2回の衣替え
保管するときに気をつけよう
暦の上での衣替えは6月と11月ですが、実際に冬物をしまい夏物を出すのは4・5月、逆に冬物をだすのは10・11月ごろでしょう。晴れた日を選んで作業しましょう。
衣替えでの注意点は2点。
清潔な状態で保管すること
汚れたまましまってしまうと、黄ばみ、虫食い、カビの原因ともなりますので、必ず洗濯・乾燥しておきましょう。シーズン中お世話になったコートやスーツもクリーニングに出してから保管するようにしましょう。洗濯するほどでなければ、ブラッシングと陰干しをしましょう。
適切な保管環境を保つこと
専用のボックスに、シワにならないたたみ方で収納していきましょう。無理に細かくたたまず、収納容器に合わせた幅で折りたたみするのがポイントです。詰めすぎはシワの元ですのでやめましょう。次のシーズンになり、箱から取り出してすぐ着られるように配慮しましょう
ポケットの中も忘れず確認、アメ・ガムが入っていたらシミの元になります。
効果的な防虫剤の使い方
半年以上、日の目を見ない衣類もありますよね。防虫剤を効果的に使って、虫食いを防ぎましょう。製品の取り扱い説明書にある、使用標準量をキッチリと守りましょう。適切な効果を得るためには、防虫剤を一番上に置くのが効果的です。薬剤には、有臭タイプ、パラジクロルベンゼン、ナフタリン、しょうのう、無臭タイプのピレスロイド系があります。違う製品を混ぜて使うのは厳禁です。同時に使うとお互いが影響し合いシミや変色の原因になります。同じメーカーの製品でも必ず薬剤名を確認しましょう。除湿剤も入れておくと湿気防止になります。
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